MacOSX ja

PowerPC Mac

2002年、OpenDarwinDarwine プロジェクトを立ち上げ、PowerPC上で Win32 の実行ファイルを動かすため、プロセッサエミュレータの QEMU と Mac OS と互換性のある Wine を結びつけようとしました。プロジェクトは ELF バイナリフォーマットから Mach-0 バイナリフォーマットへの Wine の移植に成功しましたが、 x86 エミュレータの統合 はとても大変な作業で、ビットスワッピング(ビッグエンディアンとリトルエンディアンのやり取り)の問題があり、統合を行う価値がなくなっていました。

Intel Mac

Apple が Mac OS X を x86 プラットフォームに移行することを発表した頃、Darwine グループは CodeWeaversAlexandreJulliardKenThomases と協力し、x86 で動作する Wine の制作を始めました。それ以来 Wine のメインツリーと Darwine の構成が同じようになり、ついに今は全ての開発は WineHQ のツリーの下で行われています。

これによって、家や学校で Windows のゲームで遊びたいユーザや、仕事で Windows との相互運用を必要としている多くの Mac ユーザにより、Wine の人気が上がりそうです。ところで、Wine が Windows から Mac OS X に替えても、Windows アプリケーションを実行させる事ができるようにするという利点を叶えるかもしれないので、Apple が Wine (またはDarwine)に対してサポートをすればいいのに、と思っている人もいるかもしれません。 しかしながら、Microsoft を怒らせることを避けているのか、他の理由のためなのか、今のところ Apple はそのような事を控えています。

ともかく、潜在的なユーザーベースの拡大は Wine にとって良いニュースでしょう。

現在の状況 (x86)

概略: Wine はしっかり動きます。(Leopard、また以降のもの、nVidia 9400M グラフィックスの下で)

Snow Leopard (Mac OS X 10.6) については、参照: Mac OS X への Wine のインストール

(すたれてる?) メモ:

  • GCC からビルドをする際は、GCC の最適化が無効になっているか確認してください。スタックの再編成バグがあります(Xcode 2.4で修正されてるようです)。
  • Tiger と 初期の Leopard の X11 のバージョンは root でない時のモードにおいて深刻なバグがあります、よって、X11 を xquartz.macosforge.org や macports.org から持ってくる必要がある場合もあります。
  • もし、Xquartz (X11) の根底にある OpenGL の実装を利用したいのなら、「Emulate Virtual Desktop」のグラフィック設定で winecfg を使うように設定する事が必要な場合があります。

  • もし、MacPort の Wine を使っているなら、正しいライブラリを使うために Wine を起動させるために次のような事が必要な場合があります。:

  •   DYLD_FALLBACK_LIBRARY_PATH=/usr/X11/lib wine ./my.exe

タスク

  • Quartz ドライバ: darwine からのパッチによって、とても基本的な所をサポートしています

  • Core Audio ドライバ: 動作します
  • 16 バイトスタックアライメント: 進行中
  • Machカーネルの回避策と例外処理: 多くの作業が必要
  • デバッガ: 動作しません

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MacOSX ja (last edited 2010-12-29 03:38:04 by TakahiroNakaoku)